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2011年 08月 24日
東海四県フォトセミナー
毎年恒例の東海四県フォトセミナー。
今年も参加してきました。
今年は、写真家の若木信吾氏と、先般の東日本大震災でご実家が被災された女川の写真館の鈴木麻弓氏の二名を講師にお迎えして開催されました。
若木氏は、現在の日本のコマーシャルフォトの先端を行くカメラマンです。
今回は、彼の講演を聞こうと、名古屋のビジュアルアーツの学生さんたちも多数駆けつけてくれました。
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最近の若木氏の作品鑑賞から、ワークショップまで、幅広くご披露いただきました。

第二講座は、宮城県女川市の『佐々木写真館』の次女で自身も写真のお仕事をされている鈴木麻弓氏。
震災で、ご両親が今も行方不明で、写真館もほぼ全壊されました。
震災後の女川の様子から、その後の自身の変化までをスライドを交えて、お話しいただきました。
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様々な思いをお話されていました。その中で、特に印象的だったのが、、、
僕たちがかかわるお仕事、下手をすると、同じ事の繰り返しのような仕事の仕方になってしまいがち。でも、お客様にとっては、それが一生に一度のとても大切な瞬間なのだということ。
当たり前の事だけど、今、こうしてこの場所にいることの大切さを、痛切に感じました。


震災後にがれきの中から見つけたお父様が使っていた4×5のカメラです。
東海四県フォトセミナー_c0224169_11323885.jpg


様々な思いがわきおこるとても有意義なセミナーでした。
セミナー2日目に行われた写真コンテスト。
今回は、私は、優秀賞をいただきました。

by daiokupj | 2011-08-24 11:42 | 日頃の出来事 | Trackback | Comments(0)


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